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4月1日から鹿児島市営バスの一部を民間へ移譲 2026年度までに黒字化をめざす

2020年4月1日20:31

慢性的な赤字を解消するため鹿児島市交通局は4日1日からバス路線の一部を民間のバス会社に移譲しました。

鹿児島市交通局から鹿児島交通と南国交通に移譲されるのは、市営バス39路線の内の16路線です。

この16路線は原則3年間、運行経路や便数を維持することになっています。

3月31日まで市営バスが使用していた鹿児島市紫原のバスの回転地は、今回10路線を引き継いだ鹿児島交通が使用します。

【利用者】
「きょうからですってね知らなかった」「市営バスが通るものだと思っていた」

こちらの女性は、新しくなった時刻表をメモしていました。

【利用者】
「来たのに乗りますから」「まだコースがまだはっきりしないので、どこを通ってとかでもそんな心配はないです」

吉野方面などの6路線を引き継ぐ南国交通は行き先番号の前に「NANGOKU」の頭文字である「N」を入れて運行します。

【南国交通 自動車事業部】
「大きく番号が変わるということは(利用者の)不安も考えられる。利用しやすいように、バスの時間も今までと同様です。ただ違うのは市営バスのバスから南国交通のバスに変わっただけ」

今回の移譲にあたり、南国交通は新たに35人の乗務員を確保したほか、24台のバスを購入するなどの負担もあったということですが、市営バスとの競合路線が減ることで利用者の増加が見込めるとしています。

鹿児島市交通局は、バス事業の抜本的見直しで、電車事業と合わせた収支を2026年度までに黒字化させたい考えです。

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