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自衛隊施設の設計計画をいったん撤回 地元に説明ないまま随意契約 鹿児島・馬毛島 

2020年3月31日20:15

アメリカ軍の空母艦載機の離着陸訓練=FCLPの移転候補地となっている鹿児島県馬毛島についてです。防衛省が、馬毛島に予定しているFCLPを見据えた自衛隊施設の設計について、地元である西之表市に説明しないまま業者と随意契約を結んでいたことが分かり、防衛省は西之表市の八板市長に設計をいったん撤回する意向を伝えたということです。

この問題は2月に開かれた衆議院の予算委員会で、防衛省が、馬毛島の土地を取得する前に共同企業体と施設の設計をめぐる随意契約を結んでいたことが明らかになったものです。

八板市長は防衛省に対して土地を取得する前に契約したことは問題であり、FCLPを前提にした設計ならば撤回すべきと抗議していました。

これを受けて3月27日、防衛省地方協力局の青木健至次長が西之表市役所を訪れ、八板市長に随意契約の内容を説明した上で「設計はいったん撤回し、施設についての基本検討が終わり次第、市に詳細を報告する」と説明したということです。

さらに、2020年5月にも馬毛島の周辺海域でボーリング調査を始める方針を伝えたということです。

防衛省は4月1日、西之表市の合同庁舎内に地元自治体との連絡調整を行う九州防衛局種子島連絡所を開設します。

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