国宝「霧島神宮」で防火訓練 1月26日の文化財防火デーを前に 消防と連携して実施 鹿児島
2025年1月24日(金) 18:50
1949年の奈良県の法隆寺の火災をきっかけに設けられた、1月26日の文化財防火デーを前に、社殿が国宝に指定されている「霧島神宮」で防火訓練が行われました。
24日、鹿児島県霧島市の霧島神宮で行われた訓練には、神社の神職と巫女、地元の消防団のあわせて約80人が参加し、国宝に指定されている本殿の東側から漏電が原因で出火した想定で行われました。
まずは、火災発生の一報を受けた神職らでつくる自衛消防団が、境内の消火栓からホースを伸ばし初期消火にあたります。
その後、駆けつけた消防が本殿からけが人を救助すると、火元に向け、はしご車から放水が行われました。
霧島神宮 権禰宜・上牧瀬章洋さん
「防災、防火については、まず、火の手を上げないことが大事。消防との連携も国宝になってからは密接になっている。もしもの時も安心して消火ができると思う」
霧島神宮では2024年秋に、消防用水をためる防火水槽を新たに設置していて、2025年11月までには、防災センターや熱感知式の自動放水銃なども整備される予定です。
24日、鹿児島県霧島市の霧島神宮で行われた訓練には、神社の神職と巫女、地元の消防団のあわせて約80人が参加し、国宝に指定されている本殿の東側から漏電が原因で出火した想定で行われました。
まずは、火災発生の一報を受けた神職らでつくる自衛消防団が、境内の消火栓からホースを伸ばし初期消火にあたります。
その後、駆けつけた消防が本殿からけが人を救助すると、火元に向け、はしご車から放水が行われました。
霧島神宮 権禰宜・上牧瀬章洋さん
「防災、防火については、まず、火の手を上げないことが大事。消防との連携も国宝になってからは密接になっている。もしもの時も安心して消火ができると思う」
霧島神宮では2024年秋に、消防用水をためる防火水槽を新たに設置していて、2025年11月までには、防災センターや熱感知式の自動放水銃なども整備される予定です。