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敬老の日 プロのカメラマンが撮影した「とっておきの一枚」をプレゼント! 鹿児島市

2024年9月16日(月) 18:35

敬老の日、鹿児島市では70歳以上を対象にした写真の撮影会が開かれました。

「かっこよくね」
「恥ずかしいなぁ」

ちょっぴり照れくさそうにカメラの前に座るのは、県内の70歳以上のみなさんです。

鹿児島市の写真館で開かれたのは2024年で13回目になる敬老の日無料写真撮影会。

プロのカメラマンが撮影した一枚をプレゼントするものです。

9月16日は100人近くの応募の中から当選した28人が参加しました。

87歳の和田さんです。

趣味は社交ダンス。

ポーズもビシッと決まります。

今回の撮影は妻の径子さんが応募しました。

妻・径子さん
「2025年、米寿だと本人が喜んでいるので、記念になればなと思いました」

ファッションを楽しむ女性も。

山添茂子さん(90)
Q.今日のポイントは?
「やっぱり首元かな。お友達が編んでくれて。これ今日初めて使う」

レースのジャケットにパープルを差し色にしたコーディネート。

「お世話になりました」

Q.毎日を楽しく時間を重ねていく秘訣ってなんですか?
「この年になると動くことですね。1歩でも外へ動いて、お友達と話しすることが1番いい」

取材中に出会った最高齢は96歳、岩下さんでした。

メイクを担当したのは孫の幸世さん。

「かわいいよ、その顔がいいなぁ」
「笑いすぎだよね?」
「そんなことないよ、おばあちゃんがそれで気に入れば」
「全部いいね」

上品な笑顔の一枚を選びました。

カメラの前で思い思いの表情を収めた皆さん。

それぞれの笑顔にはこれまで重ねてきた日々も刻まれているようでした。

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