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幼稚園から社会人まで600人が出場 かごしまマーチングフェスティバル

2024年9月16日(月) 18:43

9月15日、鹿児島市で第43回かごしまマーチングフェスティバルが開かれました。

幼稚園児から社会人まで個性あふれるパフォーマンスに、多くの人が魅了されていました。

唐湊幼稚園の園児
「かごしまマーチングフェスティバルを始めます」

15日、鹿児島市の西原商会アリーナで行われた、かごしまマーチングフェスティバル。

トップバッターは第1回から出場している鹿児島市の唐湊幼稚園の園児たちです。

元気よく行進して一生懸命旗を振り、楽器を演奏する園児たちに、観客は終始釘付けになっていました。

唐湊幼稚園の園児
「楽しかった」
「少し緊張した」

児童の親
「感動して涙が止まらなかった」

43回目となる今回は、20団体、約600人が出場しました。

演技を終えた出場者はみんな、ほっとした表情をみせていました。

鹿児島バトン研究所のメンバー
「みんな笑顔で楽しくできた。自分もお客さんも楽しめるような演技がしたかったのでそれができて良かった」

西出水小学校のメンバー
「いつも支えてもらっている家族や地域の皆さんに、感謝の気持ちを込めて伝えたい」

フィナーレを飾ったのは鹿児島実業高校吹奏楽部です。

全国大会出場を目指している鹿児島実業高校。

フロア全面で展開される圧巻のパフォーマンスに、多くの人がカメラを構えます。

中には手を振ったり、うなずいたりして、リズムを取り楽しむ人もいました。

鹿児島実業高校 吹奏楽部・松久保妃葉さん
「少し不安もあったが部員全員と力を合わせて頑張れた。とても楽しい一日だった」

笑顔、そして涙、2024年もさまざまな感動が生まれたこの大会。

鹿児島のマーチングの歴史に新たな1ページが刻まれました。

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