鹿児島県内の水稲作柄状況は「平年並み」 ただし台風10号の影響はまだ反映されず
2024年9月6日(金) 18:20
農林水産省は、8月時点の鹿児島県内のコメの作柄状況を2023年の「やや不良」から改善し、「平年並み」と発表しました。
農林水産省が発表した8月15日時点の普通栽培の水稲の作柄状況では、鹿児島は「平年並み」で、例年と同じくらいの収穫量が予想されています。
「平年並み」となった要因について九州農政局は、気温が6月以降、平年を上回り、日照時間は6月下旬と7月中旬は平年を下回ったものの、7月下旬は上回ったことをあげています。
2023年の同じ時期の作柄状況は「やや不良」で、2024年に収穫されるコメは、10月以降、順調に出荷されるとみられます。
また、全国的にも米どころの東北を中心に作柄は良好で、九州農政局では「コメ不足は解消され、価格も落ち着いてくる」とみています。
ただし、今回の作柄状況に8月末の台風10号の影響は反映されていません。
県内では、台風10号の水稲の被害額は1400万円余りにのぼっています。
農林水産省が発表した8月15日時点の普通栽培の水稲の作柄状況では、鹿児島は「平年並み」で、例年と同じくらいの収穫量が予想されています。
「平年並み」となった要因について九州農政局は、気温が6月以降、平年を上回り、日照時間は6月下旬と7月中旬は平年を下回ったものの、7月下旬は上回ったことをあげています。
2023年の同じ時期の作柄状況は「やや不良」で、2024年に収穫されるコメは、10月以降、順調に出荷されるとみられます。
また、全国的にも米どころの東北を中心に作柄は良好で、九州農政局では「コメ不足は解消され、価格も落ち着いてくる」とみています。
ただし、今回の作柄状況に8月末の台風10号の影響は反映されていません。
県内では、台風10号の水稲の被害額は1400万円余りにのぼっています。