【馬毛島】しゅんせつ工事始まる 反対派は抗議も 鹿児島県西之表市
2022年8月16日15:45
アメリカ軍の訓練の移転などが計画されている鹿児島県・西之表市の馬毛島の港周辺で、海底の土砂を取り除くしゅんせつ工事が16日から始まりました。
16日午前7時、反対派が声を上げる中、しゅんせつ工事に使われる台船2隻が西之表市の港から出港しました。
西之表市、馬毛島の葉山港でのしゅんせつ工事は、種子島漁協が漁船の安全確保のため西之表市を通じて防衛省に要望したもので、当初、西之表市は工事について不要と判断していましたが、2022年3月、一転して工事を許可しました。
工事は港から沖合300mまで海底の土砂を取り除いて水深を3mまで掘り下げるもので、工期は約9カ月の予定です。
今回の工事は漁業者の要望で行われているものですが、工事によって防衛省が基地建設に向けて資材の搬入がしやすくなるとの見方もあり、計画反対派は強く反発しています。
16日午前7時、反対派が声を上げる中、しゅんせつ工事に使われる台船2隻が西之表市の港から出港しました。
西之表市、馬毛島の葉山港でのしゅんせつ工事は、種子島漁協が漁船の安全確保のため西之表市を通じて防衛省に要望したもので、当初、西之表市は工事について不要と判断していましたが、2022年3月、一転して工事を許可しました。
工事は港から沖合300mまで海底の土砂を取り除いて水深を3mまで掘り下げるもので、工期は約9カ月の予定です。
今回の工事は漁業者の要望で行われているものですが、工事によって防衛省が基地建設に向けて資材の搬入がしやすくなるとの見方もあり、計画反対派は強く反発しています。